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人類に口腔のケアーが必要になったのは、火を使った食餌をとるようになって以来と言われています。その間、苦痛を伴わない治療は人類の夢であり、多くの技術開発が行われてきました。
モリタグループは、1960年に1分間30万回転の超高速切削装置”エアーゼット”を開発。さらにエアータービン(エアーベアリングハンドピース”アストロン”50万回転)の開発により、患者さんの切削疼痛や不快感を大幅に軽減しました。1964年、現在では常識となった患者さんが水平に寝て、先生が椅子に座って治療ができる水平位診療システムのソフトとハードの開発。そして1996年には、ほとんど無痛で歯が切削できるレーザー装置を発表いたしました。
これらはすべて社会のヘルスケアニーズ、言葉を変えれば患者さんの声に応えるための開発でした。 今後も、予防歯科、高度先進医療、高齢化対策、情報化時代のインフォームドコンセント、審美歯科診療、感染症対策など、数多くの課題を、ひとつひとつ地道に取組み、世界の歯科・医科大学や研究所と連携して課題解決を図って参ります。
一方、医療が行われる診療環境につきましても、受付、待合室、診療室から技工室、スタッフルームに至るまでトータルにとらえ、患者さんはじめ術者、補助者などスタッフが、清潔で快適、しかも診療効率を高めるため人間中心のヒューマンサポートシステム、空間計画の開発を続けています。
今後は、院内LANのシステムを統合し、情報化時代に対応したネットワーク診療所の開発が要望されると思われます。 |