コーンビームCTについて

モリタの歯科用コーンビームCTは、歯科領域の硬組織を3次元的に観察・診断することを可能とした検査装置で、高画質・低線量・小照射野(FOVの選択が可能)・省スペースをコンセプトに開発されています。


1)高画質

3次元の解像度は、一般的に空間分解能(*)としてMTFを用います。
空間分解能を表す場合、実際にファントムを撮影して測定した実測値と、単純にボクセルサイズから計算した理論値があります。Veraview X800では、FOV(Field of View:撮影領域) Φ40xH40 の高解像度撮影モードにおいて、2.5LP/mm 10%MTF以上(ボクセルサイズ80um)の実測値の解像度を実現しています。

 

*  空間分解能は、空間的にどの程度まで小さいものが見分けられるかを示します。一般的に空間周波数(ラインペア: LP/mm)で評価されます。これは1mmの空間に含まれる一組の明暗の縞模様が何組まで識別できるかを指標とし、数値が高いほど解像度が高いことを表します。MTF(Modulation Transfer Function)は、空間分解能の客観的な評価方法のひとつで、何ラインペアがどのくらいのコントラストで識別できるかを客観的に表します。一般的に、MTFが10%あれば目視での識別が可能であるといわれています。空間分解能はボクセルサイズだけでは決まりません。

** Veraviewepocs 3Df シリーズ

 

2)低線量

フィルムパノラマとFOV Φ40 x H40 のCT撮影の被ばく線量(実効線量)は、ほぼ同等です。
各機種の実効線量の推定値については、下記サイトにてご覧いただけます。

モリタ X線装置の実効線量 情報
http://207.38.115.52/dose_jp/

 

3)小照射野(FOVの選択が可能)

ヨーロッパ歯顎顔面放射線学会が定めた歯科用コーンビームCTの利用に関する基本原則の中で、「コーンビームCT装置はFOV(ボリュームサイズ)の選択ができること。そして検査では臨床症状に応じた最小のサイズを選択すること。」が定められています。モリタの歯科用コーンビームCTは、撮影部位に応じて最適なFOVを選択することが可能です。

ヨーロッパ歯顎顔面放射線学会
http://www.sedentexct.eu/content/basic-principles-use-dental-cone-beam-ct

 

4)省スペース

Veraview X800は、1.5m x 1.5mのスペースに設置することが可能です。

 

 


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