歯内療法の失敗により喪失した上顎左側第1大臼歯の修復 3D Accuitomo F17D


写真1:

インプラント治療を計画している41歳男性患者の術前臨床像

1年前に根管治療の失敗により上顎左側第1大臼歯を抜歯している。

写真1: インプラント治療を計画している41歳男性患者の術前臨床像


写真2:

パノラマ画像は上顎左側臼歯部に1歯欠損があること示す。
加えて、上下両側側切歯が欠損していることも確認できる。その他、X線写真での病理学的所見は無い。

写真2: パノラマ画像は上顎左側臼歯部に1歯欠損があること示す


写真3:

喪失した第1大臼歯部分を含む上顎左側臼歯部のコーンビームCT診断(小サイズFOV:6×6cm)画像の評価
十分に含気した上顎洞には病理学的所見は無い。小臼歯と第2大臼歯には補綴物やその他齲蝕の兆候なし。
骨高径の減少、ならびに第1大臼歯部の上顎洞にかけて骨が無い状態が確認できる。

写真3A: 矢状断面像写真3A: 矢状断面像

写真3B: 前頭断面像写真3B: 前頭断面像

写真3C: 前頭断面像写真3C: 前頭断面像

写真3D: 前頭断面像写真3D: 前頭断面像

写真3D:
軸位断面像では第2大臼歯根分岐部にエナメル滴を認める(*印)。
これらの所見に基づいて、インプラント埋入とサイナスフロアエレベーション手術が計画され、患者と話し合いが行われた。

写真3E: 軸位断面像写真3E: 軸位断面像

当サイトで掲載している製品、サービス等の情報は、
医療従事者の方に提供することを目的として作成されています。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。

あなたは医療従事者ですか?

For customers outside of Japan, please select the English website.