3D Accuitomo F17D+

3D Accuitomo F17D+ 頭部用X線CT装置 3D Accuitomo

広い領域を高画質で撮影可能

 

観察部位に応じて局所から大領域まで撮影領域の大きさを選択できます。また、撮影した画像の一部を高分解能で再構成計算を行なう、ズーム再構成機能を搭載しており、撮影したデータを高精細・高画質で観察することができます。

 

Ø170mmの大領域撮影を実現

顎顔面領域をカバーするØ170×H120mmの撮影が可能です。

高解像度撮影 (80μm)

高解像度撮影 (80μm)

高解像度、小照射野CT画像

小照射野 Ø40xH40, Ø60xH60の撮影領域ではより高解像度の撮影が可能です。

 

Field Of View

観察部位にあわせた撮影領域を選択可能

大領域から局所領域まで計6 つの撮影領域より選択が可能です。
観察部位の大きさや目的に応じた撮影領域を選ぶことで、X 線照射線量を低減できます。

1. Ø100 × H100 mm (160μm)

 

2. Ø60 × H 60mm (100μm)

3. Ø40 × H40mm (80μm)

 

4. Ø170 × H120 mm (250μm)

 

5. Ø140 × H100 mm (250μm)

6. Ø100 × H50 mm (160μm)

High Resolution Images

高解像度撮影 (360度撮影, 80μm)

標準撮影 (360度撮影, 80μm)

高速撮影 (360度撮影, 80μm)

360度撮影 (標準撮影, 80μm)

180度撮影 (標準撮影, 80μm)

高解像度、小照射野CT画像

小照射野 Ø40xH40, Ø60xH60で選択できる高解像度撮影では、検出器のピクセル数を4倍にすることで、3つの撮影モードの中で最高の空間分解能を実現しました。同じ80μmの画像でも、高解像度撮影では、より鮮明な画像を描出します。

 

360度 / 180度撮影モード

診断目的に合わせて、アーチファクトの少ない高精細な360度撮影モードと、短時間・低照射線量で撮影可能な180度撮影モードの切替が可能。

 

症例に合わせて選択できる3つの撮影モード

撮影モードは、高速モード、標準モード、高解像度モード の3種類を搭載。
高解像度モードでは、歯内療法などの治療において、根管、歯根膜腔などを、より明瞭に観察できます。
高速モードでは、患者さんの動きが原因となるモーションアーチファクトの軽減と、X線照射線量の低減が可能です。

※高速モード、高解像度モードはFOV Ø40 × H40 mm、Ø60 × H60 mmのみ選択可能です。

Reconstruction Technology

再撮影のリスクを軽減する180度再構成機能

CT撮影後、モーションアーチファクトにより再撮影が必要な場合でも、360度撮影をしていれば、動きの少なかった180度分の撮影情報
から、再撮影することなく画像を作成することができます。

360度撮影中に患者さんが動揺し、アーチファクトが発生した画像

360度撮影のデータから180度撮影分で再構成した画像

 

Ø170 × H120 mm (250μm)

Ø40 × H40 mm (80μm)

ズーム再構成機能

撮影した画像の一部を切り出して、異なるボクセルサイズで再計算できます。再撮影することなく、最小80μmまでの高解像度局所3D画像を得ることができます

Network System in Clinic

i-Dixel WEB

特別なソフトをPCにインストールすることなく、WEBブラウザを利
用してCT画像や2D画像などの患者情報をPCやタブレットで表示し、説明に利用できるシステムです。

 

DICOM3.0 規格準拠

i-Dixel WEBは、画像診断ワークステーション i-Dixel のオプション機能です。
i-Dixel 医療機器認証番号: 226ACBZX00067000