局所から大領域まで、観察部位に応じて選択可能な 10 の撮影領域
顎顔面をカバーする大領域 (Ø170 × H230mm) から、局所領域 (Ø40×40mm) まで、
幅広い臨床に対応する 10 の撮影領域が選択可能です。
観察部位の大きさや目的に応じた撮影領域を選ぶことで、被ばく線量を低減できます。

撮影領域と対応機種
FOV |
Voxel Size |
F17+ |
F17 S2 |
F14 |
Ø 40 x H 40 mm |
80μm |
〇 |
〇 |
〇 |
Ø 60 x H 80 mm |
125μm |
〇 |
〇 |
〇 |
Ø 80 x H 80 mm |
〇 |
― |
― |
Ø 100 x H 50 mm |
160μm |
〇 |
― |
― |
Ø 100 x H 100 mm |
〇 |
〇 |
〇 |
Ø 140 x H 50 mm |
200μm |
〇 |
― |
― |
Ø 140 x H 100 mm |
〇 |
〇 |
〇 |
Ø 170 x H 50 mm |
250μm |
〇 |
― |
― |
Ø 170 x H 120 mm |
〇 |
〇 |
△ |
Ø 170 x H 230 mm* |
〇 |
― |
― |
〇:標準装備 △:オプション ―:選択不可
*360度撮影を上下合わせて2回撮影します。
撮影領域が大きくなっても 高解像度を維持 対応機種:F17 F17S F14(オプション対応)
解像度は診断に合わせて、最小 80μm、100μm、125μm、160μm、200μm、250μm までのボクセルサイズが選択可能です。
また、領域が大きくなっても歪みが少ない高解像度を維持します。
患者チェアーの広い可動域により、側頭骨などでも関心領域の中心に位置決めが可能なため、高画質画像を得らえます。
Ø 140 x H 100 mm (200μm)
Ø 100 x H 100 mm (160μm)
Ø 60 x H 60 mm (100μm)
撮影済みデータからズーム再構成が可能 対応機種:F17 F17S F14(オプション対応)
撮影済みの画像データから、局所領域を指定し最小 80μm の高解像度でズーム再構成ができます。
部位を限定してより高い解像度で画像化するなど、ハイレベルな精査・診断が可能です。
また、撮影済みの画像データを用いるので、再構成の必要はありません。
