横型アームの採用により、手術部位へ容易にアプローチ
3D Accuitomo Mは、手術台上の患者さまの手術部位へのアプローチを容易にするアーム型。
これにより、頭部・手・足の手術部位のCT撮影が可能です。
刻々と変化する手術の進行状況を確認したいときに活躍するCT診断装置
「手術の進行具合を知りたい」、「患部へのアプローチを今、確認したい」という現場の要望に応えるべく、3D Accuitomo Mは開発されました。
"術中のCT撮影"が行え、これまで難しかった手術中の状況が3D画像で確認できます。
強度アップと軽量化を実現
据え置き型CT装置と同等以上の性能に
コーンビームCT装置を横型にすることで生じる「回転中のアーム変形によりX線束の中心が回転中心軸からずれる」という課題を、アームの変形を極力抑えられ、かつ軽量化できる素材としてカーボンファイバー*を採用することで克服。
手術中に使用できるという移動型装置の利便性に加え、据え置き型と同等以上の性能を実現させました。
* カーボンファイバー: 炭素繊維強化プラスティック(Carbon-fiber Reinforced Plastic)