Veraviewepocs X700+ 3D

Veraviewepocs X700+ 3D べラビュー エポックス

多彩なFOVで局所から広範囲まで

Dental-Arch FOV (X700+ 3D)  

多様な8つのFOV

Dental-Arch FOV など、計8種類の幅広い撮影領域を持つことで、エンド、ペリオ、インプラントまで様々な症例に対応することができます。

コンパクト

撮影範囲が大きくなっても、設置スペースは従来のパノラマ/セファロと同じコンパクトな省スペース設計です。

Dental-Arch FOV(歯列弓型撮影領域)を搭載

歯列弓にフィットさせた、Ø100相当の撮影領域(FOV)を実現。より少ないX線量で全歯列の撮影を可能にしました。

高解像度 ボクセルサイズ125μm*

歯周から歯根膜空隙、歯槽骨の状態などの観察が可能です。

Dose Reduction機能

X線の透過しやすい部位への照射線量を下げて撮影することで、患者さんへの照射線量を最大40%低減**します。軟組織(上顎洞粘膜、皮膚などの境界)がよりクリアーになり、歯によるアーチファクトも低減**します。
* Ø80,Ø40 FOVの時。
** ノーマルモードとの比較。

 


FOV ボクセルサイズ
Ø 40 × H 40 0.125 mm
Ø 40 × H 80 0.125 mm
Ø 80 × H 40 0.125 mm
Ø 80 × H 50 0.125 mm
Ø 80 × H 80 0.125 mm
R100 × H 40*** 0.160 mm
R100 × H 50*** 0.160 mm
R100 × H 80*** 0.160 mm

*** R100: Dental Arch FOV (Ø100 相当)

パノラマからCT撮影を自動位置付け

パノラマ画像

軸位断面像

パノラマスカウト

パノラマ画像上で関心領域を指定することで、簡単に小照射野CT撮影時の位置付けと撮影が可能。患者さんへの負担を低減します。
CT撮影後は、パノラマ画像上のクロスマークをダブルクリックすると、その領域のCT画像が表示できます。

 

矢状断面像 前頭断面像

2方向スカウト

側面と正面の2方向からスカウト撮影を行い、画像上で関心領域を指定することで、正確に小照射野撮影時の位置付けとCT撮影が可能です。

パノラマ撮影

AFP + AGS + AIE-HD

全域に渡って読影しやすいパノラマ画像

DDAE(デジタル ダイレクト オート エクスポージャー)機能により得られたダイナミックレンジの広い画像に、全域に渡ってフォーカスの合った画像を取得できるAFP(全顎自動焦点補正)機能、AGS(自動濃度強調)機能、AIE-HD(オートイメージエンハンサー)機能を合わせることで、求められる部位を観察しやすい画像にして提供します。

AFP(全顎自動焦点補正)機能

1. 断層撮影により得られる複数の画像

2. フォーカスの合っている部分を抽出し、 全域でフォーカスの合った画像を取得

DDAE(デジタル ダイレクト オート エクスポージャー)機能

撮影中にセンサーで検出した透過X線量をリアルタイムにフィードバックすることで、X線量を最適条件にコントロールし、画像のダイナミックレンジを向上させます。


AFP + AIE-HD (AGS OFF)

AFP + AIE-HD (AGS ON)

AGS(自動濃度強調)機能

歯列、顎骨、顎関節など、パノラマ画像の全領域が観察しやすい濃度に自動調整できます。

AIE-HD (AFP OFF)

AIE-HD (AFP ON)

AFP(全顎自動焦点補正)機能

断層撮影により得られる厚みを持ったデータから、全ての位置で最もフォーカスの合う部分の抽出を行い、根尖部から切端部まで全域に渡ってフォーカスの合った画像を得ることができます。

AFP + AGS (AIE-HD OFF)

AFP + AGS (AIE-HD ON)

AIE-HD(オートイメージエンハンサー )機能

パノラマ画像に最適化した画像処理を行うことで、細部までくっきりとした画像を表示します。

直交パノラマ

X線入射を歯列に対して直交させることで、隣接歯の重なりが少ない画像が得られます。

顎骨パノラマ

下顎枝の障害陰影の少ない画像が撮影できます。

 

部分パノラマ撮影

Partial Panoramic Imaging

標準パノラマ撮影

 

 

上部カットした大臼歯部の撮影(水平5分割撮影+上部カット撮影)

部分パノラマ(歯列)撮影
パノラマ撮影時、必要の無い領域を除外して、患者さんへのX線照射線量を低減した撮影が可能です。疼痛の部位が限定されている患者さんや、開口障害、嘔吐反射によってデンタル撮影が困難な患者さんに有効です。
*上部カット撮影はCT撮影対応機種で使用可能です。

 

上部カットした前歯部から大臼歯部までの撮影
(水平5分割撮影+上部カット撮影)

前歯部の撮影(水平5分割撮影+上部カット撮影)

右側大臼歯部の撮影(水平5分割撮影)

 

部分パノラマ撮影 水平5分割撮影 上部カット撮影
べラビューエポックスX700+ 3D
べラビューエポックスX700   3Df
べラビューエポックスX700+ 2D

 

令和4年度診療報酬改定により、歯科部分パノラマ断層撮影が保険適用となりました 。
(※詳細については厚労省の通知や資料をご確認ください。) 

AGS2機能

Auto-Filter for Optimal Contrast

進化したコントラスト自動調整フィルター

 AGS2

 AGS

AGS2(自動濃度強調)機能 

パノラマ画像用フィルターに新しくAGS2を追加。AGS2では、歯列、顎骨、顎関節などの各部分に適したコントラスト調整を自動的に行うことで、メリハリがあり且つ全体が観察しやすいパノラマ画像を提供します。

※本機能の紹介画像はVeraview X800で撮影したパノラマ画像を使用しています

90kVセファロ

高解像度セファロ

管電圧を90kVに上げることで、透過性の高い画像を実現。
トレースポイントを見つけやすい96μmの高解像度画像が得られます。 

 

部分セファロ

ほとんどのトレース方式で使われない外耳道孔以降へのX線照射をカットして患者さんへの被ばく量を低減することが可能です。カットする領域は3パターンから選択することができます。

 

お使いのPCやタブレットと連携

i-Dixel WEB

特別なソフトをPCにインストールすることなく、WEBブラウザを利用してCT画像や2D画像などの患者情報をPCやタブレットで表示し、説明に利用できるシステムがi-Dixel WEBです。
i-Dixel WEBは、画像診断ワークステーション i-Dixel のオプション機能です。
i-Dixel 医療機器認証番号: 226ACBZX00067000

リモートナビサービス

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