モーターと根管長測定機能の連動
トライオートZX2はモーターと根管長測定機能が連動。より安全で効率的な根管治療を可能にしました。リアルタイムに根管内でのファイル先端位置を液晶画面に表示ができ、作業長位置で自動的にストップ ・ リバースを行うことで根尖を突き抜けることを予防し、操作を安全に進めることができます。また、ファイルを根管内に挿入すると自動的に回転するオートスタート機能、根管から抜くと自動的にストップするオートストップ機能を搭載しています。
OAS 機能 (Optimum Apical Stop)
ファイルが作業長に到達すると、ファイルが回転停止する前にファイルの食い込みを解除する反転動作を行い、ファイルが根尖に食い込んだまま抜けなくなる現象を低減します。
手用ファイルでの高精度な根管長測定が可能
付属のファイルホルダ―を使用することで、手用ファイルでの根管長測定が可能。2つの周波数で測定した根管インピーダンスの比を計算することにより、根管内がドライでもウェットでも根尖位置を高い精度で検出できます。また、見やすい液晶ディスプレイにより、ファイルの先端位置をわかりやすく示します。ファイル挿入感覚とメータ表示が連動し、ファイルの先端位置を容易に判別できます。ファイルの先端位置はアラーム音でも判別できます。