健康な歯を保つことほど良いことはありません。歯根管には多くのカーブがあり非常にデリケートですが、最先端の歯科には不良部位の除去から歯の温存まで、多くの技術があります。モリタ製品は診断から切削・測定・プレパレーション・術後フォローまで、全ての治療シーケンスをカバーします。
ワークフロー
-
診断と治療計画
歯内療法では、根管の構造や湾曲を診断するために微小な構造まで理解しなくてはいけません。最良の治療を行うには、最適な治療計画と、適切なX線装置を用いた診断が不可欠です。
-
切削
モリタのタービン・ハンドピース・コントラアングルはコンパクトヘッドとスムーズボディで、大臼歯・智歯・開口の小さい患者さん等の、治療部位の視認性向上とスムーズなアクセスを可能にします。
-
測定・プレパレーション
デンタポートのOTR対応モジュールとのセットでは、ファイルにかかる負荷に応じて繊細な逆回転動作を行い、ファイルの食込み・破折を軽減します。
インテリジェントなインスツルメントコントロールにより、設定したポイントにファイル先端が近づくと、回転スピードを遅くしたり停止します。測定はウェット・ドライどちらでも可能です。自動的にキャリブレーションを行うことで作業を簡略化します。 -
充填
細菌に耐えられる根管充填を完了させる最終ステップには高性能な光重合が必要です。
被照射部との距離がある場合でも、光量を十分に維持するため、硬化深度への影響もすくなく、高い重合特性が得られます。さらには、専用設計の光学ミラーと非球面レンズの組み合わせにより、被照射部を均一に照射することができます。モリタのPencure 2000は、ハイパワー3秒照射を実現し、硬化時間を短くすることで治療時間を短縮します。
-
術後の患者説明
歯内療法では、同じ部位の撮影を複数回行う必要があります。モリタのX線装置は、位置付けが簡単で、小照射野。すなわち少ない照射線量で、金属アーチファクトが少なく、高精細な画像を得ることが可能です。これにより、正確な診断をサポートします。