Spaceline EX

Spaceline EX スペースライン

診療時における自然な姿勢と動作

Natural Operation Posture

術者の安定した姿勢と自由な動きを妨げない空間の確保

正確な指先のコントロールを行うには、バランスのとれた、安定した姿勢が重要な要素です。術者の膝上や足先に十分なスペースがあり、自由な動きを妨げる物は一切ありません。

チューブの重みを軽減するU字型カーブ

ハンドピースのチューブを、患者さんの肩口から出し、U字型カーブを描く形状にすることで、チューブ自体の重さを軽減し、指先へのストレスを少なくします。

前腕の自然な動きでピックアップできるインスツルメントの配置

ハンドピースを、肘を動かさず前腕を自然に右下に動かした所に配置しています。ピックアップとリターンが、自然で一定した動きのなかで行え、握り替える必要がありません。

術者の自然な姿勢を保つ

ヘッドレストには、術者が移動しても口腔との距離を保てるように丸みをもたせています。患者さんの頭部を左右に45º動かす場合も、耳を圧迫せず不快感を与えません。

診療を効率化するキャビネットの配置

術者とアシスタントの円滑な連携作業が可能です。診療前の準備から診療後の後片付けまで、一連の作業が同じ場所で行えるため、余分な動きが少なくなり診療効率が向上します。

バキューム操作と口腔外作業が同じポジション

アシスタントは、口腔内補助作業と同じポジションのまま右に向きを変えるだけで、必要な器材の準備や、手渡しなどができるよう、口腔外作業のスペースも確保できます。

人間工学

Ergonomics

術者と患者に求められる5つの動作

歯科診療は、診療内容により頭部や全身を動かしたり、または術者自身が場所を移動するなどの動きが必要になります。その動きは、次の5つにまとめることができます。

術者の場所の移動(10:00 - 12:30 ポジション)

作業点に対する術者の位置関係を決めるために必要な動きです。治療部位に応じて場所を移動することにより術者の肘が上がったり、上腕、前腕が不必要な緊張を持つことを防ぎます。

患者頭部の左右の動き

治療部位により、患者さんの顔を左右に傾けることによって、術者の上体や頭部を傾けずに部位を見ることができます。

患者頭部の前後の動き

上顎、下顎によって患者さんの頭部を前後に移動することで、見やすくなり、術者の上体が前傾したり、腕や手指に不自然な緊張が加わることを防ぎます。

下顎の開閉 (1横指 - 3横指)

臼歯部頬側面の治療の際、必要なスペースと視野を確保するために患者さんの口輪筋を緩めるため開口度を1横指程度にすることにより手指に力が入ったり姿勢を崩すことを防ぎます。その他の部位では3横指の開口度にします。

患者全身の上下の動き

抜歯や形成など診療内容の違いによって作業点の高さを変えると、術者の上体や上腕、前腕、手、指が自然な姿勢を保てます。

 

 

パフォーマンスロジック

Performance Logic

ストレスのない角度

ハンドピースのヘッド部は、主軸部から直角になっています。主軸部もまた、先端より1/3程度の部分より15ºの角度がついています。ヘッド部と軸との角度が直角になっているのは、どの治療部位に対してもバーを直角に当てられるようになっているからです。また、保持する指先の空間を確保する役目も果たしています。適切な角度(空間)が得られないと先端のバーやポイントと切削部位との角度を正しく保つことが難しくなります。

容易なアクセス

コンパクトヘッドとスムーズボディが可能にするのは、大臼歯・智歯・開口の小さい患者さん等の、治療部位の視認性向上とスムーズなアクセス。対合歯への接触も低減します。

患部の見易さ

髄室開口や、大臼歯の治療時にバーの先端が見え、水滴のかからない最適なミラー位置(タービンヘッドの真後ろ側)を確保できます。

ノズルのかたち

術者のミラーの清掃や歯面乾燥のときなど水やエアーの方向を定めやすいように、先端に角度をつけて視線の角度と一致するようになっています。

ハンドル部のかたち

ハンドル部の持ち方は、第1指を軽く伸ばし、第2指から第5指を軽く曲げたときにできる空隙に合わせます。チューブ部分を軽く保持するよう心掛けると、第1指だけでごく軽くシリンジの角度を変えることができます。

自然な姿勢を保つボディとチップ角度

アシスタントが、その基本姿勢を保ったままバキュームシリンジを操作できるように、シリンジのボディ部分とチップ部分の角度は90ºが最適です。途中に角度をつけることにより、どの部位への操作も不自然な姿勢になることはありません。

 

 

患者にとっての心地よさ

Patient Comfort

患者さんへのやさしさ

背ずれを軽減するため起伏に連動して角度の変わる座面。緻密なデータより設計されたシートは患者さんの体をやさしく包み込み、シート全体で体重を支えることで患者さんはリラックスして治療を受けることができます。

座りやすい最低位380mm

シートの高さがわずか380mmと低いため、お年寄りや子供の患者さんでも無理せず座ることができます。また、治療位置は自然で楽な姿勢での治療を実現できるよう、高さ800mmまで上昇できます。

スーパーショックレス

油圧サーボバルブの採用により、起動、停止の動きをほとんど感じさせないスーパーショックレスを実現しました。患者さんに上質で快適な動きを提供します。
また、チェアが垂直に上下することで口腔位置が変わらないため、マイクロスコープの使用にも適しています。

患者さんの体をやさしく支えるリラクゼーションシート

体圧を分散させるシートクッション形状により、患者さんはリラックスでき、長時間の診療による疲れを軽減します。また、背中の広いバックレストは患者さんの肩までやさしく支えるだけでなく、治療時の患者さんへの接
触も低減します。

使いやすいベースン

清潔感のあるベースンは、光センサーによるオートフィラー給水を採用し、紙コップでも、いつも適量の水を供給します。コップ給水を終えると同時にベースン自動洗浄システムが作動し、清潔な状態を保ちます。また、患者さんがうがいしやすいよう、60º 回転します。

 

 

ユニバーサルコンフォート

Universal Comfort

ステップの無いFTタイプ

床から足を離すことなく座れるFTタイプはシートの高さがわずか380mmと低いため、お年寄りや子供の患者さんでも無理せず座ることができます。また、治療位置は自然で楽な姿勢での治療を実現できるよう、高さ800mmまで上昇できます。

スライド式フットサポート(FTオプション)

リクライニングに合わせて出てくるフットサポートにより、治療中の患者さんの足をやさしく支えます。

アームレスト(FT術者側 オプション)

患者さんが横からも乗り降りしやすいよう、アームレストは下方にスライドします。

頭部をやさしく支えるヘッドレスト

FTタイプのヘッドレストは、患者さんの頭の位置に合わせて長さを調整できます。

トレーシステム

Tray System

FAT System

フリーアクショントレーシステム

アシスタントの手元から術者の手元まで、広い可動域で、治療の準備から片付けまでスムーズに行えます。ピックアップとリターンが、自然で一定した動きのなかで行えます。治療中のインスツルメントを一時的に掛けておける便利なハンガーを装備しています。

FMT System

フロアマウントトレーシステム

肘を動かさず、前腕を自然に右下に動かした位置にインスツルメントを配置しています。ピックアップとリターンが、自然で一定した動きのなかで行えます。治療中のインスツルメントを一時的に掛けておける便利なハンガーを装備しています。

PdW System

PdW トレーシステム

肘を動かさず、前腕を自然に右下に動かした位置にインスツルメントを配置しています。ピックアップとリターンが、自然で一定した動きのなかで行えます。また、チューブの重さを軽減するAIキャッチも装備しています。タービン、マイクロモーター、スリーウェイシリンジなどを搭載できます。

AIキャッチ (Air Instrument Catch)

 

コントロールパネル

Control Panel

標準パネル

バックライトにより、有効な機能ボタンのみ表示されるので、直感的に操作できます。凹凸が無く清掃も容易です。

システムディスプレイパネル(オプション)

タッチパネル採用のシステムディスプレイは、指先の操作でユニットのあらゆる機能を呼び出したり、設定をメモリーすることができます。また、クリーニングやメンテナンスの自動操作も設定することができます。

 

ディスプレイ拡張機能

Display Expandability

スーパーインポーズ機能
(システムディスプレイパネルのオプション)

システムディスプレイの画面を拡大して液晶ディスプレイに映し出すことができます。表示サイズを変更し、統合画像処理ソフトi-Dixelの画面に重ねて表示することも可能です。患者さんへの説明時はもちろん、根管長測定時にも効果を発揮します。

19インチ液晶ディスプレイ(オプション)

モニターは、トレーとライトポール、2か所への設置が選択できます。

タブレットスタンド(オプション)

患者さんへの説明だけでなく、待ち時間での使用など幅広い用途に使用できるタブレットを乗せることができます。

DOOR Link を利用したネットワーク総合サービス

IoT Technology

チェアユニットをDOOR Linkに連携(オプション)

モリタオンラインサービスDOOR Linkと連携することで、チェアユニットの稼働時間などの使用状況をモリタデータセンター(クラウド上)に集約し、様々な分野で利用することで、快適な診療環境が実現可能です。

診療サポート(オプション)

診療シーンに合わせチェア操作と連動し、DOOR Linkでダウンロードした最新の取扱説明書や使用ガイドをパソコン・iPad等の画面に表示できます。

サービス/メンテナンス(オプション)

チェアユニットの消耗品交換時期のアナウンス、ソフトウェア最新版の配信などネットワークサービスを提供します。

DOC-5 PROCYON II と連携した経営サポート(オプション)

モリタデンタルオフィスコンピュータDOC-5 PROCYON IIと連携し、チェアユニットの使用状況とDOC-5の予約・カルテ情報などを組み合わせることで、受付での待ち時間やチェアユニットでの待ち時間など、よりわかり易い形で「見える化」を実現します。さらに、蓄積した様々なデータを用い、時系列で分析した統計をグラフ表示するなど、多角的な情報で経営をサポートします。

衛生管理

Infection Control and Water Hygiene

クリーンウォーターシステム リセオ(オプション)

水の衛生環境を維持するため、送水過程で失われた塩素を追加することで適正な塩素濃度に整えチェアに送ります。

給水管路クリーンシステム(オプション)

診療後、残留水をフラッシング装置より排出する際、専用洗浄液*を給水管路に供給します。洗浄液を管路内に滞留させ、夜間、休日の給水管路をよりクリーンに保ちます。診療開始時には、洗浄液を排出します。

* ワープルC

残留水排出機能

フラッシング装置**を使用し各管路内の残留水・洗浄液を排出します。

** フラッシング装置はオプションです。

 

1. リセオ 2. 除菌カートリッジ 3. 洗浄液

ベースン自動洗浄システム付オートフィラー給水

光センサーがコップを検知し、いつでも適量の水を供給します。ベースン自動洗浄システムは、コップ給水が停止すると同時にベースン自動洗浄システムが作動し、ベースンを清潔に保ちます。ベースン及びコップ受け部は取り外しが可能で、清掃が簡単です。

バキューム管路クリーンシステム

専用の洗浄剤*を使用することで、バキューム、サライバエジェクター管路が容易に清掃できます。

* マザックP

除菌カートリッジ

多孔質中空糸膜で、水回路の一般細菌、大腸菌、微粒子などを捕らえ、クリーンなエアーと水を供給します。
(エアー用:オプション)

 

タッチレスによる衛生管理

タッチレスオペレーティングライト ルナビューLD

タッチレスセンサー搭載で、センサーの前に手をかざすだけで、ライトのON/OFF切替えができるので、手を触れることが有りません。自然で明るい照明により、窩洞やカリエスを鮮明に見ることができ、治療部位の識別を容易にします。また、ハンドルはオートクレーブ滅菌が可能です。

 

 

2ペダル仕様(FAT / FMT システム)

1ペダル仕様(PdW システム)

ハンズフリーの幅を広げるフットコントローラー

インスツルメント、チェア、オペレーティングライトの操作は、このフットコントローラーで行えます。

フットコントローラーの移動を容易にする足フック(オプション)と防水機能(オプション)

フットコントローラーの移動を容易にする足フックと防水機能(IPX6*)の選択が可能です。

* IPX は防水性能の指標です。IPX6 はあらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がないこと(耐水型)を表します。

 

オートクレーブ対応

FAT/FMTインスツルメントハンガー

トレーハンドル

PdWインスツルメントホルダー

ライトハンドル

 

マイクロモーターカバー / マイクロモーター アタッチメント / エアータービン / 超音波スケーラー / 薬瓶ホルダー / 紙コップ汚物ホルダー / サライバエジェクター(チップ、ボディ)/ スリーウェイシリンジ(ケース、ノズル)/ バキュームシリンジ(シリンジボディ、バキュームチップ、ラバーチップ) / フラッシング装置 / シリコンシート

 

 

 

 

 

根管治療

Endodontics

組み込まれた根管長測定機能(オプション)

ブラシレスマイクロモーター トルックスTR-S3-R-Oと根管長測定機能により、根管内のファイル位置をシステムディスプレイに表示することができます。より精度の高い根管長測定機能とオートコントロールシステムにより効率良く精度の高い治療に貢献します。

簡単なセッティングで根管長測定

プローブコードはバックレストにワンタッチで取付けられるので邪魔にならず、コードの取り回しを考える必要がありません。

 

モーターでの穿通・グライドパスを可能にする
OGP 機能(Optimum Glide Path)

#20以下の細いファイルを用い、モーターでのグライドパスを可能にしました。湾曲した根管、狭窄した根管でも、よりスピーディーな治療を可能にしました。*

より効率的な根管拡大形成を可能にする
OTR 機能(Optimum Torque Reverse)

切削回転中、ファイルにかかる負荷に応じて反転することで、ファイルの食い込みや破折を軽減します。また、湾曲根管の拡大形成時の根管追従性に優れており、レッジやパーフォレーションの発生も軽減します。* 特殊なファイルを使用する事なく、使い慣れたNiTiファイルを使用できます。

* 当社従来品との比較

 

マイクロスコープ

Microscope

マイクロスコープの焦点距離微調整がフットコントローラーでも可能 

チェアの昇降スピードをスロースピードモードに切替えることにより、マイクロスコープによる治療時の焦点距離微調整を、フットコントローラーで操作できます。焦点のブレやズレが起きにくく、常に安定した姿勢で効率の良い治療が行えます。

より高い精度の治療を可能にするマイクロスコープ(オプション)

常に患者さんの口腔内に集中できるようにデザインされたSpacelineは、マイクロスコープによる治療に適しています。昇降時のブレが少なく、マイクロスコープマウント時には高い精度の治療を可能にします。

 

インプラント治療

Implantology

インプラントモーターシステム(オプション)

インプラント治療から口腔外科、歯内治療まで幅広い症例に対応します。インプラントメーカーのドリルステップを登録することができるので、システムディスプレイを見ながら段階的に治療を進めることができます。モーターはパワフルで軽量(119g)、100~40,000rpmのスピードレンジにより、多くの症例に対応します。治療中は生理食塩水の供給が可能です。LED照明は38,000ルクスまで調光が可能で、治療部位を鮮明に見ることができます。

 

口腔内撮影機能

Intraoral Imaging

ルナビューショット(オプション)

オペレーティングライト ルナビューELIIに取付けられたルナビューショットにより、オペレーティングライト目線で口腔内の状態を撮影することが可能です。
測距センサー搭載で一定の焦点距離での撮影が可能な口腔内写真モード、顔貌などの全体的な撮影が可能な顔貌モード、幅広いズームで3歯程度から口腔全域の撮影が可能な歯列モードを備えています。

口腔内カメラ ペンビュアー(オプション)

マイクロスコープにも使用されている同軸照明技術を搭載した口腔内カメラ ペンビュアーは、ホワイトモード、同軸照明モード、ブルーモードの3つの照明モードが選択可能です。同軸照明モードは、通常の照明では届きにくい根管内部まで見やすく照らし、接写から口腔全域の撮影まで幅広い撮影が可能です。

その他オプション

Additional Components

ルナビューミラー

LEDライト付スリーウェイシリンジ

ユーティリティートレー

超音波スケーラ― ソルフィー F (組込み式)

25段階のパワーレンジにより、ペリオ分野で使用する弱い振動から、クラウン除去などに使用する強い振動まで幅広い臨床に対応します。

サライバエジェクター

LED光重合器 ペンキュアー 2000

ハイパワー2,000mW/cm2により3秒照射を実現。平行光で、被照射部から5mm離れても約80%のパワーを維持します。

オペレーティングスツール EX

精密な施術時の基本姿勢を快適にサポートできるよう考えられています。座面高さ調整機能に加え角度調整機能付も選択できます。

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